ひぐらしのなく頃に

ひぐらしのく頃に」は、同人サークル「07th Expansion」にて作成された同人ゲームである。
同人ゲームでありながら、漫画やアニメ、実写映画にまで取り上げられた作品。

出題編として「ひぐらしのなく頃に」というタイトルで各4話あり、それぞれ「第1話:鬼隠し編」「第2話:綿流し編」「第3話:殺し編」「第4話:暇潰し編」となっている。
さらに解答編では「ひぐらしのなく頃に解」とされ、こちらも4話あり、「第5話:目明し編」「第6話:罪滅し編」「第7話:皆殺し編」「第8話:祭囃し編」となっている。
ファンディスクには「ひぐらしのなく頃に礼」がある。

サウンドノベルというジャンルの同人ゲームだが、ストーリー展開に影響を与える選択肢が存在しない。
これはプレーヤーは選択肢を選ぶことなく、最初から最後まで文章を読むだけの作品となっており、ゲーム性は皆無。

■ストーリー
昭和50年代。かつては「鬼ヶ淵村」とも言われた「雛見沢村」を舞台に、古い因習「綿流し」を元に謎の連続怪死事件が起こったことから始まる。
6月のある決まった日に、一人死んで一人消えるとい事件が起こっていた。
ダム建設計画の無期限凍結から5年後である昭和58年に、主人公「前原圭一」が引っ越してきた。
明るい性格により、新しい学校で友人と親しくなっていく。
そんな中、怪奇事件を知った圭一は、「鬼隠し」と呼ばれている失踪事件について調べようとする。
「綿流し」という村祭りがあった深夜、フリーカメラマンの富竹ジロウと、看護婦の鷹野三四がまたしても怪死で発見された。
その後、疑いを持っていた友人達の隠れた過去を知り、それをきっかけとして仲間達は以前と変貌した顔を見せ始める。
あげくに背後にしのび寄る「謎の気配」を感じるようになっていき、平和な日々は一転して悪夢となっていった。 

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